こんにちは、BANhome(バンホーム)代表の佐藤です。
再び寒波の影響で、早朝の除雪作業が堪えます。
まだ暗いうちから雪と向き合う日々。雪国新潟らしい光景ですね。
そんな時、長時間除雪していると不快になってくるのが“長靴”。
最初は暖かいのに、だんだんと蒸れてきて、気づけば足が冷たくなっている。
「湿気を通す長靴があれば、きっと快適なんだろうな…」なんて思いながら雪と格闘しています(笑)
さて、今回は湿気を通す「家の呼吸」についてお話ししたいと思います。
(なんか鬼滅みたいですがw)

皆さんも、長靴や湿気を通さない雨具を着て作業した時の不快な”蒸れ”を感じたことがあると思います。
実はこれ、家にも同じことが言えます。
高気密で湿気を通す構造になっていない場合、壁の中でも同じように蒸れている可能性があるのです。(高気密が悪いということではありません。)
木材の「含水率」とは

木造住宅の構造材には「含水率」という数値があります。
これは木の中にどれだけ水分が含まれているかを示すものです。
建築基準法では、構造材は含水率20%以下であることが基準とされています。
木材は含水率が20%を超えると、腐朽菌が活動しやすい環境に入ります。
つまり、木が腐らないために大切なことは、
- できるだけ乾燥した状態で施工すること
- そして施工後に湿気を溜めないこと
なのです。
しかし、建てる時は晴れの日ばかりではありません。木が雨に濡れる日もあります。
濡れた時に現場において完全に乾かすって至難の業ですし、ほぼ不可能に近いと思います。
断熱材は湿気に弱い?!
例えば一般的によく採用されているグラスウールは、繊維の間に含まれる「空気の層」で断熱しています。
ところが壁内結露などで湿気を含むと、
- 空気が水分に置き換わる
- 水は空気より熱を伝えやすい
- 断熱性能が20〜40%程度低下することもある
場合によっては、断熱材としてほとんど機能しない状態になることもあります。
さらに一度濡れると乾きにくく、断熱欠損が長期化することもあります。
※バンホーム住宅シリーズ「irodori」では水分を通すポリエステル断熱材が標準です。
問題は「湿気が抜けるかどうか」
木材も断熱材も、本来は適切に施工されていれば長く性能を維持できます。
問題は、湿気の逃げ道があるかどうかです。
室内側を完全にビニールの気密シートで塞ぎ、外側も湿気を通しにくい断熱材で覆う。
もし壁の中で水分が発生したら、乾く場所がありません。
それはまるで、蒸れた長靴を履き続けているような状態です。
最初は問題なくても、湿気を含むとやがて不快になり、保温素材が湿ると暖かさも無くなって足が冷たくなってきますよね。
家の壁の中も同じことです。
家も呼吸できることが大切

バンホーム女池モデルハウスで採用した「WB工法」 は、壁体内にこもる湿気を自然に排出し、季節に応じて通気をコントロールする仕組みを持っています。
気密を高めるだけではなく、湿気を溜めない構造にすること。
それが、
- 木材を長持ちさせ
- 断熱性能を維持し
- 健康的な室内環境をつくる
ための重要ポイントだと考えています。
見えない壁の中こそ、住まいの本質。
バンホームのつくる家は、湿気を通し、木が「呼吸」できるつくりになっています。
それが私たちがつくる家のこだわりです。
そのこだわりを建築中の現場や女池モデルハウスで体感しませんか?
【30年後も「腐らない家」の秘密を公開しています。】
※新潟市江南区江口地内にて、現在建築中のWB工法の住まいの重要な壁の中を見ることができます。 2/8㊐までの開催ですが、それ以降もご連絡いただければその仕組みのご案内は可能です。
お気軽にこちらからお問い合わせください。
【モデルハウスの見学予約を承っております。】
新潟市中央区女池モデルハウス
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BANhome(バンホーム)は、「“暮らす。”を楽しむ家づくり」をコンセプトに、
住まい手の想いに寄り添う家づくりの伴走者です。
地域に根ざした工務店として、新潟の気候や暮らしに合った、快適で心地よい住まいをご提案しています。
BANhome|株式会社藤真工業
代表取締役 佐藤 眞弘
一級建築士/一級建築施工管理技士/宅地建物取引士
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