こんにちは、BANhome(バンホーム)代表の佐藤です。
今シーズンの冬は大雪で、屋根の雪下ろしを経験された地域の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
屋根の上や庭先で作業をするとき、足元がズボッと沈んで思うように動けない…。
そんな時に活躍したのが「かんじき」。
かんじきを履くと、体重が“面”に分散されて雪に沈みにくくなります。
実はこれが、
家の「基礎」の考え方ととても似ているのです。
建物の重さをどうやって地面に伝えるのか。
面で支えるのか、線で支えるのか。
今回は、雪の上を歩くイメージを例に、
■べた基礎
■ 布基礎
それぞれの違いをお話ししたいと思います。
■ べた基礎 = 「かんじき」で歩くイメージ
新潟の方なら新雪の雪の上を長靴で歩くとズボッと沈んだ経験ありますよね。
でも「かんじき」を履くと、
面で体重を分散するため沈みにくくなります。

べた基礎も同じ考え方のイメージです。
- 建物の重さを“面”で支える
- 荷重を分散できる
- 地盤への負担を軽減できる
つまり、
沈みにくい・安定しやすい構造というイメージです。
■ 布基礎 = 「下駄」で歩くイメージ
一方、下駄で雪の上を歩くとどうでしょうか。
接地するのは「歯」の部分だけ。
つまり、線で支える状態になります。
布基礎は、これに近いイメージです。

こここまで聞くと、
「えっ、布基礎って沈みやすいんじゃないの?」
と思われるかもしれません。
ですが、決してそんなことはありません。
・建築計画地の地盤が十分に強い場合
・軟弱地盤でも、地盤調査結果に基づいて適切な地盤改良工事を行った場合
このように、地盤の状況を正しく把握し対策を講じれば、
布基礎でも建物をしっかりと支えることができます。
【結論】
大切なのは、
地盤に合わせた適切な設計と施工を行うことだと思います。
地盤調査をする前から
「べた基礎が強いので標準です」と決めてしまうのは、少し違うのではないかと感じます。
基礎断熱や白蟻対策など、明確な目的があっての標準仕様なら意味があります。
しかし、「べた基礎=安心」という単純な話ではありません。

基礎の役割は、
建物の荷重を地盤へ正しく伝えること。
だからこそ、
建物・基礎・地盤を一体で考えることが重要です。
BANhomeでは地盤調査結果に基づき、その土地と建物にとって最適な基礎を選択します。
デザインだけでなく、
荷重が素直に地盤へ伝わる設計を。
見えない部分こそ、丁寧に。
それが私たちの家づくりです。
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■新潟市中央区女池モデルハウス「陽だまりに集う、窓辺の家。」WB工法
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BANhome|株式会社藤真工業
代表取締役 佐藤 眞弘
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